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慶應義塾大学アート・センターのお知らせや、活動のレポートをお届けします


慶應義塾中等部《ユニコン像》の修復作業

慶應義塾大学アート・センターでは、慶應義塾内の様々な美術品の調査・修復作業を行っております。

11月18日(月)から29日(金)にかけて、慶應義塾中等部に設置されている《ユニコン像》の修復・洗浄作業が行われました。屋外に設置されているため空模様が心配されましたが、幸い好天に恵まれ、予定通りに作業を終了することが出来ました。

中等部正面玄関両脇に設置されている2体の《ユニコン像》は中等部のシンボルとも言うべき存在で、中等部生のセーターに付けるワッペンにも象られています。この2体のうち1体はかつて「大ホール」と呼ばれた大学の大講堂の屋根に設置されていたものです。

現在の三田キャンパス西校舎の位置に建っていた大講堂は空襲によって破壊されてしまい、2体の《ユニコン像》もそのときに損傷を受けました。そのうちの1体は修復されて昭和50年に中等部に寄贈され、さらに3年後の昭和53年、中等部の開設30周年の記念として復元された像が1体寄贈され今日に至っています。なお、元々あったオリジナル像のもう1体については現在所在が判明しておりません。

今回修復・洗浄作業を施したこの2体の《ユニコン像》は中等部の正面玄関両脇に設置されているため、関係者以外の方がご覧頂くことは難しいとは思いますが、大学の三田キャンパス内にもイサムノグチや朝倉文夫など錚々たる美術家による彫刻作品が設置されております。アート・センターではそれらの作品の多くも過去に修復・洗浄作業を行ってまいりました。お時間がございましたらば、キャンパスを散策しながら作品をご鑑賞してはいかがでしょうか。


【ブログ用】ユニコン
作業風景

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