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【協力催事報告】BUTOH SEASON:International Butoh conference and performance in KL

BUTOH SEASON:International Butoh conference and performance in KL

 6月6日(金)、7日(土)、8(日)の3日間、クアラルンプール(マレーシア)にて、カンファレンスを中心とした、標題の舞踏のプログラムが実施されました。
アート・センターにも来訪し、昨夏の秋田舞踏会にも参加、現在、マレーシアで舞踏カンパニー薔薇舎の代表であるLai Cheeさんが企画していて、国際交流基金クアラルンプール事務所の主催により実現しました。
日本側では森下隆が国際交流基金の求めに応じて実施に協力し、参加者の選出と土方巽アーカイヴの資料提供を行いました。
3日間のカンファレンスやレクチャーに、ダンサーによるワークショップとショーケースを加えて、また土方巽の写真の小展示もあわせて行いました。
森下がモデュレートすることで、日本からはカティア・チントンツエさん、武藤大祐さん、川口隆夫さん、工藤丈輝さんが参加、さらに公演準備ですでにクアラルンプール入りをしていた和栗由紀夫さんも加わりました。
会場として、Tunku Abdul Rahman University Collegeの諸施設を利用。初日のオープニングと発表には、同大学のDearna Kee june Chen学長も出席されました。つづいての2日間で、土方巽の舞踏について、さらに舞踏が他のダンスに及ぼした影響、世界における舞踏の現況などをテーマにスピーチとシンポジウムが行われました。

日本とアジアの関係を踏まえて、アジアの国々にとって日本とは、日本の舞踏とは何か。欧米の近代化とは異なる、アジアの国々の近代化の内実と意味を問うことも含めて、日本の舞踏を見直す契機にもなりました。
さらに、日本からの参加ダンサーとマレーシアの舞踏カンパニー寿板舞踏によるショーケースやワークショップが行われました。
マレーシアには複数の舞踏カンパニーがあるものの、まだ一般には舞踏は浸透しておらず、こういった催しを通して、これからさらに舞踏への関心が広まるものと期待されます。(文・森下)

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