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慶應義塾大学アート・センターのお知らせや、活動のレポートをお届けします


【展覧会報告】慶應義塾と戦争II「残されたモノ、ことば、人々」

◇ 慶應義塾と戦争II 「残されたモノ、ことば、人々」展のご報告です。

http://www.art-c.keio.ac.jp/news-events/event-archive/keio-during-ww2-2/

【会  期】2014年10月7日(火)-10月31日(金)

【会  場】慶應義塾大学アート・スペース

【主  催】慶應義塾福沢研究センター、慶應義塾大学アート・センター、慶應義塾図書館

2014年10月に開催された「慶應義塾と戦争Ⅱ」展は、福沢研究センターによる「慶應義塾と戦争」アーカイヴ・プロジェクトの一部をご紹介する2回目の機会となりました。同プロジェクトは、2013年夏から戦争に関する慶應義塾関係者の資料を集める活動を行っています。

今回の展示では「残されたモノ、ことば、人々」をコンセプトに、陸軍軍医として戦病死した塾生の愛用していたカメラ、本にひそませた片思いの恋人へのメッセージ、合宿所の寮母が亡き部員へ宛てた手紙、ラップに包んで保管されていた亡き元婚約者の名刺など、多様な実物資料が展示されました。残されたモノに宿っているのは、戦争によって埋もれかけた「個人」の存在と体験、そしてそのモノを大切に保管していた者の想いであることを強く感じさせる展示でした。

アート・スペースには1200名を超える方々がお越しくださいました。当時を知る方は故人の思い出を改めて想い巡らす機会になったかもしれません。戦争を知らない世代の方々にとっては、諸先輩が経験した戦争の現状を身近に感じ、驚いたかもしれません。2014年の三田の地で、モノを見る側にも様々な記憶と想い、問いかけが生まれた展示となりました。

「慶應義塾と戦争」アーカイヴ・プロジェクトでは、引き続き資料の収集を行っております。

今後もご協力をどうぞ宜しくお願い申し上げます。http://project.fmc.keio.ac.jp/

(文・山口)

 

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