【催事報告】建築ツアー「慶應義塾大学と三田の名建築」
2017年12月16日(土)13:30 – 16:00
慶應義塾大学三田キャンパス、芝地区諸建築を巡るツアー
参加人数:40名
2017年12月16日(土)、講師に米山勇氏(江戸東京博物館研究員)をお迎えし、大学キャンパス内と近隣芝地区の建築を巡るガイドツアー「慶應義塾大学と三田の名建築」を実施いたしました。
昨年11月よりスタートしたプロジェクト「都市のカルチュラル・ナラティヴ」の第2弾となる本企画では、港区に多数点在する「三田の名建築」を文化資源のひとつと捉え、巡りました。ガイドツアーでは、現在の地図に江戸時代/大正時代それぞれの当該地区の地図を重ねて見ていただける資料もお配りし、建築という文化資源を通して地域の変遷を知り、歴史の積層を可視的に感じていただく試みも行ないました。
200名近い応募者の中から当選された参加者の方々は、穏やかな冬晴れの中、約2時間半にわたるコースを歩きながら、米山先生の軽快かつ詳細な建築物の解説に熱心に、耳を傾けていらっしゃいました。(長谷川)