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【展覧会報告】2019年度センチュリー文化財団寄託品展覧会・特殊文庫連携展示 本の虫・本の鬼

2019年度センチュリー文化財団寄託品展覧会・特殊文庫連携展示
本の虫・本の鬼

会期:2018年6月3日(月)〜6月28日(金)
会場:慶應義塾大学アート・スペース

毎年、斯道文庫との共催で行われるセンチュリー文化財団寄託品展覧会、今年は「本の虫・本の鬼」と題して書物と、それに取り憑かれた人々、すなわち「蔵書家」に着目した展示が行われました。会場には蔵書家が所蔵していた書物のほか、校正の入った原稿や書簡、蔵書家がそれぞれの所蔵を示すために使用した蔵書印なども展示され、1冊の本が出来上がるまでのプロセスや書物にまつわる蔵書家の熱意を紹介しました。本展は「集散する書物」「善本への希求」「出版への執念」という3つのテーマに沿った構成となっており、第一会場の図書館展示室では第一部、第二部が、第二会場のアート・センターでは第三部が設置され、平安時代に書かれた書物や長崎に来航した唐船舶載の書籍等の目録など、普段目にすることのない貴重な資料も多く展示されました。
本展には会期中946名の方にお越しいただき、2度にわたって行われた斯道文庫の堀川貴司教授によるギャラリートークにも多くの方にご参加、ご好評いただきました。なお本展は、「特殊文庫の古典籍」のタイトルの元、「大東急記念文庫」「金沢文庫」「東洋文庫」「静嘉堂文庫」との連携展示となっており、他会場の展示が割引になるチラシも配布されました。本展のチラシをお持ちの方は、他会場の入場料が100円引き(金沢文庫、静嘉堂文庫美術館は団体料金)になります。
また、慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)との連携により、キャプションよりも詳しい作 品解説や、気になった作品の解説や画像をLINEを通じて知ることができる「ask KeMCo!」という新しい取り組みも導入し、多くの方にお試しいただきました。
(芹澤)





会場写真撮影:村松桂(カロワークス)

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